歯周病と全身疾患

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歯周病といえば口内の病気。口内の衛生状態が悪化したことで細菌が繁殖し、悪化すると歯槽骨を溶かしてしまうものです。ですからもっぱら口内のみで考えてしまう傾向がありますが、じつは悪化することによって全身の疾患にも影響をもたらすことが明らかになっています。そうなると矯正歯科だけでの治療では足りず、さまざまな診療科目にかかる必要が出てくるのです。

歯周病が原因になる、もしくは症状を悪化させる可能性があると言われている疾患としては糖尿病、骨粗しょう症、心臓血管疾患、感染性心内膜炎、肺炎などがあげられます。これらの症状をすでに抱えている人は歯周病にかかることでさらに症状が悪化してしまう可能性があるのです。またまだ症状が現れていない場合にもこれをきっかけに併発するような形で現れてしまうことも考えられるのです。


そのような状態に陥らないためにも早めの対策が必要になります。とくに歯周病は矯正歯科でも治療が困難で、進行をいかに食い止めるかがポイントとなってきます。つまり進行してしまったものは治すことが難しいのです。それが全身の疾患に影響を及ぼしてしまうのですから、いかに早期の対策が重要になるかがわかります。


最近では上述の病気のほか、認知症の進行や運動能力の低下などにも影響を及ぼすのではないかと言われるようになっています。高齢者になればなるほど発生しやすいものだけにこれらへの影響にも注意が必要になるでしょう。


歯周病の恐ろしさは歯に対するものだけにあらず。全身の健康状態にも及ぶ可能性があることを意識に入れつつ矯正歯科での予防や治療を行うようにしたいものです。