注文住宅の坪単価には要注意

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注文住宅をローコストで仕上げるために、坪単価を参考にすることもあるようです。ただし、坪単価×建築面積が家の価格に必ずしもイコールとなるわけではありません。家の価格は、壁や柱や建具や窓や内外装の工事費である本体工事価格と、電気や水道やガスの工事や浄化槽の工事費用となる付帯工事価格、追加工事の費用となるオプション工事価格の3種類で構成されます。


坪単価を表示した注文住宅の家には、モデルプランをあらかじめ設定していることがほとんどのようです。そのため、モデルプランにはない追加や変更のプランであるオプション工事の価格は坪単価に含まれていないのです。

ローコストな注文住宅の建築の際に目安となる可能性のある坪単価は、各社や各人によって独自で設定されます。例えば、床面積で本体工事のみを割り算することで、安価な坪単価が算出されます。後から行われるオプション工事の代金は含まれていないため、実際の価格は坪単価にオプション工事の代金がプラスされた金額となります。そして家の価格には現場で施工業者が使用する駐車場やゴミの一時保管のための費用などの現場経費や会社経費なども含まれます。もしも元々の坪単価に含まれていなければ、こちらも後からプラスされます。


それから、坪単価の対象となる床面積の範囲が明確でないこともあげられます。バルコニーや吹き抜けは床面積に入らないため、その分の工事費用も後から上乗せされます。


坪単価の表示はとても曖昧なものなので、ローコストな注文住宅の建築の際には、内容をしっかりと聞いて書面にて提出してもらうようにしましょう。