ボリュームディスカウントを考慮した注文住宅コストダウン

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注文住宅などの建築コストは、材料費と人件費と諸経費にて構成されています。仕入れのルートの違いで材料費の差が出ますし、施工会社の稼働効率や施工会社の施工体制を合理化することで人件費には差が出てきます。そして、利益率の設定や間接経費のかけ方の差で諸経費の額が異なります。ローコストで作られた住宅は品質や仕上げを下げてしまうと、建物のボリューム感や空間力がなくなってしまう傾向があります。コストの変化には、仕様と量の2つの面で考えることが大切です。ローコストを実現させる注文住宅の建築には、屋外面積を少なくしていくことがコストダウンにつながります。屋内面積だけでなくベランダやポーチ、テラスなども含めた延べ面積を考慮していきましょう。

そして基礎率を減らすこともコスト削減に役立ちます。基礎率とは、延べ面積のうち地面に接している部分がどれだけあるのかを算出したものです。屋根率は、延べ面積に対しての屋根部分を算出したものです。屋根の勾配を緩やかにしたり、屋根の重なる部分を少なくしたり、軒の出の重なる部分を少なくすることがローコストにつながっていきます。区画率は、小さな部屋を多くすることで区画が増えていきます。上下階ともにシンプルな間取りにすることで、コストダウンを図ります。そして造作に手間のかかる和室を減らすこともローコストな注文住宅の実現につながります。それから、電気設備の系統や衛生設備の数を減らすことで、システム率の減少につながります。配線や配管をまとめて行うようにすると良いでしょう。